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育成のコンセプト

2018/11/12(月)
出来ることが楽しいと思う子どもたちに、自分で越えたいと思う壁をこちら側が用意できるかどうか。
 〇高いレベルを求めるのは各々違う。
 〇カテゴリーを縦に割る。学年でクラスを分けない。 
〇相手が何年生だろうが関係ない。

そこで車の運転を例にしてみよう。
 車の免許を取り、街乗りを始めるのは最初ドキドキする。時とともに慣れ、街乗りが楽しめるようになる。そこで少し遠出でもしようかと高速道路に乗る。周りがみんな早い高速道路では少し力が入る。それも時と共に慣れると高速道路も余裕が出る。首都高速のように入り組んでいようが車線変更も行い目的地にたどり着く。これはある程度順序を踏んで成長した人の話。では、免許取りたてで首都高に出された運転手はどうなるか?もともとの神経系が発達している人はすぐに適応し、やるしかないと強い意志で動けるかもしれない。ただ、自分に自信が無い、または未体験の想像を超えた速度に戸惑い、速度を上げることすら出来ず止まる。これはパソコンのフリーズに似ている。人も自分で処理できるキャパがあり、それを超えると一種のパニック状態に陥る。そこで一度手や行動が止まってしまう。これは悪いことではないと私は考える。これもすべて経験なのである。このパニックを他の誰かが代わって助けてもらい、自分で運転しなければ一生慣れないのである。その事故が起こる可能性のある場に身を置かせられるかが自分の成長の鍵なのではないだろうか。その為にこちらは見守るしかできない。 また、難しいのが、みんながみんな高速道路を運転したいのかどうかと言う問題がある。運転は好きだが、高速道路は乗れなくて良いと思う人。これは人によって目指すところが違う為に起こる問題だ。高速道路に乗れることがすべての正解ではない。それこそ高速道路でも満足できない人はF1を目指すと良い。つまり色々な人が共存し合っているのが世の中でありサッカーだと思う。プロを目指していないことは罪ではない。自分の目指すものが違うなら堂々と辞めたらよい。でもサッカーは楽しいから続ける。これで構わない。小学校高学年、中学、高校、大学とカテゴリーを上げながら自分に問いサッカーの楽しさをどこに求めるかを決めてもらいたい。サッカーを小さいころからやってきたのだから勿体ない・・・。違う人生を送るための幅が持てない方が勿体ないのではないだろうか。
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